アンダースローの投手は希少な分、活躍が際立ちますね。最近だとソフトバンク高橋選手、元西武牧田選手、元ロッテ渡辺選手あたりでしょうか。
他に活躍したアンダースローっていないのかなと少し調べてみたところ、巨人にも短期間ではありますが活躍したアンダースローの選手がいたんですよ。
今回紹介する選手は、なんと父親もアンダースローの選手で、史上初の親子で1軍登板、そして親子で1軍勝利を成し遂げたという記録を持つ会田有志選手です。
画像ファイル
再現年度:2007年
防御率3.03 3勝 2敗 7ホールド 0セーブ 34試合
以下簡単な解説という名の言い訳を。
えー、何しろ実働期間が短い選手なので、データがあまりありませんでした。
幸いなことにパワプロやプロスピに収録されてはいたので能力の傾向などはおおまかに掴むことができましたが、感性頼りの査定になってしまったとは思います。
パワプロのデフォルトだと、球種がツーシーム、カットボール1、シンカー3となっていました。ツーシーム? と疑問に思ったのですが、会田選手が収録されていた当時と現在のパワプロではツーシームの仕様が違うようでして。当時のパワプロはツーシームを所持していた選手は普通のストレートを投げられない仕様だったようです。
プロスピや会田選手の情報が書いてあるwebページを参考に、高速シュートに変更しました。同時にシンカーも、110~120km/hのものだったという記述があったため、高速シンカーに変更。
問題はここからです。デフォルトではカットボール1だったんですが、
……私、カットボールの変化量1がついてるのって死ぬほど嫌いなんですよね。
なので、プロスピを参考にスライダー2に変更しました。アンダースローだしええやろ……。
その他の能力は、
リリース○、球持ち○
アンダースロー特有の打ちにくさを表現。リリースはプロスピでついたし、変化量が大きくない球種ばかりなので球持ちで性能を底上げ。
対左打者C
パワプロの方には特になにもついていなかったのですが、プロスピの方には対左打者△1という、左打者に強くなる能力がついていました。アンダースローなのに左に強いっておかしくないかな? とは思ったのですが、データがないからはっきりしないので、2007年は左打者相手の対戦成績が良かったのだろうと仮定しほんのり強化。
軽い球
デフォルト。球威はなかった模様。
クイックE、ケガしにくさE
この2つは私の感性でつけました。
一般的にアンダースローはクイックが不得手ということからクイックEを。
後半から調子を落とし、肩痛を発症したという記述から、ケガというより疲労を表現するためにケガしにくさEを追加しました。
総変化量7の技巧派で能力的にはやや強めかなと思うのですが、疲労の関係からシーズン通しての活躍はちょっとむずかしいかな? という感じにしたので、短期間の活躍という意味ではバランスはとれているかと思います。
以上、会田有志選手でした。