参考資料に潜んだ罠に気をつけろ!(単に参考資料の誤植などに関する注意喚起です)
えー、つい先日ですね。パワプロ再現選手作成のための参考資料を手に入れましてね。
こちらの本です。
2006年開幕頃に発売されたものなので、2005年のデータが掲載されているわけで。
当時の選手、主に投手の対右、左打者相手の被打率や、得点圏でのデータ、球種などが載っているありがたいものでした。
以前私が作成した鎌倉健選手も主にこれを参考にしました。ただ、この本 の記載内容に対する信頼を大いに損なう事態が発生しまして……。
こちらの元オリックス、カリーム・ガルシア選手の成績欄をご覧ください。
外野手だった筈なのに、明らかに投手風の表示欄です。同じページに投手が掲載されていたので、表示欄をミスしたのでしょうね。
その他にも、こちらの右側の文章欄には左投手には打率.252と弱いと記載されているにも関わらず、左側のデータ欄には対左打率が打率.329となっています。明らかな誤植ですね。このような例が多々あったわけで、鎌倉選手も同じページに掲載されていた選手の成績の記述が明らかにおかしかったことから、鎌倉選手も対右、左の成績が逆なのではと考え再作成となりました。
幸いなことに、同じくこの本を参考にした沖原、宮越両選手のデータには矛盾が見当たりませんでしたが、何名かの再現選手査定の矛盾点に気がつき作り直そうとしている最中です。
再現選手を作成している身としましては、できるだけデータに沿った、皆さんに納得して頂けるものを提供したいと思っていますので……。
(一部プロスピのデータを利用した雑な査定も行っていますが)
最後に、相談に乗って頂いたパワプロ村の管理人様、誠にありがとうございました!