今回紹介する選手は、初年度楽天打線の救世主にして阪神時代の野村克也監督が命名した俊足選手集団F1セブンの一員、沖原佳典選手です。ちなみにあまり足を武器にする選手ではなかったというオチがつきます。
画像ファイル
再現年度:2005年
打率.313 1本塁打 23打点 3盗塁 64試合
阪神からトレードで途中加入すると調子が上がらなかった楽天打線の起爆剤となり、規定打席未到達ながら3割以上の高打率を記録し100敗回避に貢献した選手です。
ちなみに阪神時代の2003年にも137打席と規定打席未到達ですが、打率.341を記録している打撃技術には定評があった選手でした。
以下簡単な解説を。
基礎能力
パワプロ13ではミートC、パワーDとなっていましたが、規定打席未到達であること、また収録された時代の違いからミートD、パワーEに。
チャンスB
デフォルト。得点圏打率はチームトップの.373。勝負強い打撃。
固め打ち
デフォルト。多くはない試合数でヒットを量産。
対左投手C
対右投手は200打数61安打、打率.305。対左投手は65打数22安打、打率 .338。
打数があまり多くないとはいえ、左投手を苦にしなかったことから追加。
逆境○
イメージですが、個人的に重要だと思います。そもそもチーム状況的に勝った試合自体が少なかった2005楽天で奮闘したこと、そしてなんといっても元西武の西口文也選手が一場選手と投げ合った試合で、延長で完全試合を粉砕する一打を放ったことから追加しました。
流し打ち
ヒットの割合はセンター方向31%、ライト方向24%。そして、逆方向への長打率は104打数43安打、.413とセンスあるバッティングであることから追加。
盗塁E
2005年は3盗塁、3盗塁死で成功率50%。通算でも14盗塁9盗塁死とあまり成功率は高くなく、足を武器にする選手ではなかったことから、慎重盗塁と共に追加。
送球E
2005年を除いて守備率があまり高いとは言えないシーズンが多く、また送球も安定していなかったという情報あり。デフォルトでエラーがついていなかったので、送球のランクを落とした。
三振
デフォルト。アウトの27%が三振と、巧打者タイプにしては2005年の三振はやや多めと判定。
積極打法、ミート多用、チームプレイ○
積極打法はデフォルト。あまり出塁率が高くなく早打ち傾向の選手だった。
ミート多用は長打率が高くないことから追加。
チームプレイ○は、楽天打線では小技が使えた選手だったこと、バントもそこそこの数を記録していること、主に2番打者という役割から追加しました。
以上、元楽天沖原選手でした。あまり強くないアレンジチームでペナントをする時に加入させると、初年度楽天での活躍を再現できる、かも?